今日は、朝も早くからビクトールさんがお出かけです

おんぼろ車でしゅっき〜ん

「ねみぃ……こんな仕事選ぶんじゃなかった……なまけもの職じゃねえのかよ……」

ゴルフは朝が早いもんですよビクトールさん。知らなかった事が仇になりましたなぁ
でもビクトールさんには、プロスポーツかエクストリームを見つけ次第そっちに転職してもらう予定なのだー
似合いそうだもん、着ぐるみの中!!(そっちか)

そして、出て行った熊男の布団を綺麗にするルック

きったないままのお布団が許せなかったらしい
そして当然の様に、彼の昨日と今日はバッチリ繋がっております。ぐっすり眠る奴を横目に、黙々と働く……

「うるさい……出て行け泥棒……」
「…………(なんで自分がここに居るのか、全力で自問自答中)」

布団を綺麗にしたら、次はご飯の準備です

ちゃっかり椅子に座ってるのは、腹が減って起きてきたシーナと帰ってきたビクトール
因みにシーナは、体力半分も回復してないのに這い出してきて自分で作りましたよ、飯。そんなに腹減ってたの?

「うわ! ルックおっせーよ作り出すの!」
「……君に合わせる必要なんてないだろ」
「はっははは、もうちょい待ってりゃ良かったのになぁ。食い意地はってんぜ」
「お前に言われたくねーよ!!」

ぎゃいぎゃいとじゃれ合う二人を放って、黙々と料理

台所に立ってる姿が堂に入ってますなぁ。主夫として、キッチンの主としての貫禄バッチリ!!
……言った瞬間、切裂かれそうだが
因みに時間は、大体11時頃。お昼ご飯です

いい加減、セイも起きてきました

死んだように寝ていたフリックさんもようやく起きて、一緒にルックの作ったご飯を食べてます

「なぁフリック、知ってる?」
「何をだ?」
「怪我をさせただけでも犯罪だって言うのに、呪殺は犯罪にならないんだって」
「…………それを、俺に知ってどうしろと」

話題が昼飯らしくないのは、家が暗いのとセイが可笑しいからです
しかし、この反応がつまらなかったのか

本人の後ろで、堂々悪戯の算段です

「ビクトール! フリック無防備! チャンスチャンス!」

しかも自分の手を汚さず……流石英雄(無関係)。って言うかシーナもちゃっかり眺めてるし、お菓子食いながら
そして、ビクトールさんもセイの悪友で御座居ます。面白がるに決まっている

こっそり、こそこそ

しっかり溜めて、全力で

「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!(叫)」
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!(驚)」

と、フリックがセイ達のいいオモチャになってる頃

ルックさんはソファーでくつろぎ

この家に慣れてくれたのか、新聞読んでまったり中です。二日目でようやくだね、心穏やかな一人の時間……
画面下で、フリックの驚きを見るだけ見たら満足したのか、シーナが二度寝してるけど
それでも、自分に火の粉が降り掛からねば、対岸の火事は何時まで経っても対岸なのですよ

し、か、し

心穏やかな時間は、そう続かず……

「あーもう! 何やってんだよさっきから!! 退いてよそこ!!!」

皆其々好きな事やってるからと放っておいたら、洗面台を占拠されてしまいました……
トイレに行ったルックさん、手が洗えなくてお冠です
でもセイのカリスマは、出来ればMAXにしておきたいじゃないか!! 現在は変態でも、元英雄なんだし…!
そして、扉の向うにチラリと見えてる、アレにルックさんは更に苛々する事に……

あの足はシーナさんでした

持ってるのは刀(真剣)。ビクトールさん達にはやっぱり、剣の素振りとかやってもらいたいじゃないか!
で、探していた時に出会ったのがこのオブジェクト
配布元はこちら。後ろに映ってる乱れ箱なんかもこちらから。他にも素敵なオブジェクト満載で、うちの御用達!
シーナさんも随分気に入ったのか、起きるなりコレに向かって下さいました……しかし

それが大不評

「ちょっと、そこの馬鹿。狭い中でそんなもの振り回さないでよ。そんなヨボヨボの太刀筋でも真剣なんだから、当ったらどうするつもり」
「シーナーお前確実に腕なまってんぞー平和ボケしてんぞー」
「大体なんで下着一枚なわけ? 服着ろよ、見苦しいにもほどがある」

ルックさん、洗面所から出てくるなり大ブーイング。ビクトールさんも、わざわざ居間から出てきてブーイング
しかしシーナさん、そんな野次を物ともせず。刀を振りつづけて下さいました……ブーイング、慣れてる?
因みにパンツは、下着ではなくパジャマです。シーナは、なんとなくパンツ一丁で寝てそうなイメージが……
でも、柄は相当らしいと思うのです。実際似合ってるし! かなり満足!

怒るのも無駄だと悟り、読書する事に

一人で本読んでたら、何故かセイが横にやってきてコイツも横に座りました……間違いなく嫌がらせだ……!!
さっき文句言われたの、絶対根に持ってる!!
でも本が面白かったのか。読書に没頭し始めたので
うっかり隣に腰掛けてしまったフリックも、血を見なくて済みました

そんなこんなで、もう夜です
ビクトールさんは朝早いので、とっとと寝やがれの意味を込めて強制パジャマ

それでもシーナと話し込んでるし

「フリックの奴、明日から働きに出んだってよ」
「へぇ。何すんの?」
「しらねーけど。けっこー張り切ってるみたいだぜ、もう寝る準備してやがるからな」

「お前もさっさと寝ろ。出るのはお前の方が早いんだからな」

すぐ傍に居ました、フリックさん
つーか、この家二部屋2LDKなんだ。どこで話してても、大抵聞えるよビクトールさん。噂話はほどほどにね!



そして、三日目