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7月某日…… 夕食を前にして、テレビの前で買ったばかりのゲームを始めようとしていた 私 は 気が付いたら草っぱらにいました。 いや、本当に。 もちろん、最初は夢かと思って よくテレビとかでもあるように自分のほっぺをつねりました。 でも 痛かったっす。 落ち着け、私……とりあえず状況確認だ…… 辺りは夜みたいに真っ暗で、空にはまん丸の月も昇ってる…… そんでもって、裸足の足の下は草。 青空の下で見たら綺麗なんだとは思う。 でも今はそれどころじゃなかった。 あ、あと足下にタオルケットとリュックが落ちてる…… …………ナゼに? とりあえず拾ってみるとそれは間違いなく私のものだった。 タオルケットは私がゲームを始める前に膝にかけた夏用の薄手のやつだし リュックは私がいつもゲームを始める時に用意する、食料の入ったやつ。 だってゲームしてるとお腹減るじゃん? 今日なんか特に夕食まで待てなかったもんね。 あ、状況確認、状況確認…… 目の前に森が……うん、その時はなんか木がいっぱいーとしか思わなかったけど 森がある。 ねぇ? 普通こういう状況って夢だと思うよね? 夢なら夢でいい それなりに行動するだけ。 ほら、痛みを感じる夢だってあることだしね。 私はタオルケットをマントみたいに体に巻き (だってタンクトップと短パンで寒かったんだもんよ) リュックを片手に引っかけて、もう一度辺りを見渡した。 これからどうするか。 だってここがどこかも、どんな夢なのかもわかんない。 すると あっちの方から人の声がした。 あ、誰か人間だー♪ ラッキー♪ そう思って、待ってると…………………… 現れたのはなんか兵隊さん……? 剣とか槍とか、手に持ってるし。 つか、なんで抜いてるですか、その剣を 鞘に入れてるでしょう、普通は しかも、なんか黒いものがこびりついてマセンカ……? 「○▽!!!」 「※×△……?」 ……………………………………………………今、なに言いました? 「○▽!!! ×○○□!!」 すいませんが、わかりません ええい、夢のくせに面倒な!!!! そんなことを思っていると、なんか他にも人を呼んでいるご様子。 わらわらと同じ格好をした人が集まってきましたよ!!! 私の直感(?)は確実に、私に告げていた。 この人たちは敵だ! 私はくるっと反転すると、森の中に逃げ込んださ。 私の直感は滅多にはずれない。 それに…… 私のTRPG(※)歴2年とRPG歴5年のキャリアが 私の体に染み込んだアニメファン魂が!!!! ただの夢じゃない、って何かを教えてくれてた。 でも ……どうか夢でありますように……(涙) ※いずれ詳しい説明はするけど、テーブルトーク・アール・ピー・ジーの略ね。念のため |