いい加減にしろや!コラーー!!




いきなりですが です。 とりあえず叫びたかったんです。



逃げても逃げても、兵隊連中は追っかけてくるし!


……えぇ……なんかわかんないけど、追いかけられています(死)



だいたい私は短距離ならともかく走るのは好きじゃない

マラソンなんてさぼるもんだと思ってる日常なのに


なんでこんなに走らされんのさ!!!(涙)


しかも夢にしてはきっっちりしんどい。 息が切れる。


やっぱりただの夢、ではないらしい……


奴らが後ろからなんかわめいてきた。

きっと止まれとかなんだとか言ってんに決まってんだろうなぁ


「止まれと言われて止まる馬鹿がどこにいるかい!!」


しんどくてもツッコミを入れてしまうのはサガってやつで☆


でもそれに気をとられたのがいけなかった……


「うぎゃ!!!」


何かにつまずくと、走った勢いのついたまま前のめりに転がってしまった!!

でんぐりがえりのの要領で何度か転がったおかげで、あんまり痛くはなかったけども……


ばっちりがっちり


追いつかれてしまったし



やばい!!


起きあがってもっかい走ろうとそた時


「○○×!」


兵隊達の声に振り返る



……背中が見えた。 バンダナをつけたたぶん少年?

私を追いかけてか兵隊達の前に立ちふさがる形になってる。


……だれですか?って聞く間なんてありゃしない


うえ?って思った途端、体が宙に浮いていた。


何が起こってんのーーー!?


手足をじたばたさせた私の目に、今度は左半分はほとんど隠れるくらい髪長いの男の顔が見えた。


かなりまじかで


その姿はと言えば……なんかどっかで見たことあるようなないような……



ぎゃーーー!!


忍者ーーーーーーーーー!?!?!?!?!?



忍服着てる?! 忍者?! 小さい頃から好きだった忍者!!!


がっ!!


なんでこんなとこに忍者がいるの!?


って……私の体を抱いてる? 飛んでる? 茂みに隠れた!?!?

「離して!!!!」

つい出た言葉はそれだった。

確かにあこがれの忍者だけども!!!



怖い。 ……この人が敵か味方もわかんないんだもん!

ま、今思えばちょっとしたパニックになってたってカンジ


じたばた暴れる私をその忍者は屁とも思ってない様子 (言葉悪いのは目をつぶって☆)


追いかけてきた兵隊達の方を見ると


………………


やられてる!! こてんぱんにー!!!!


私の前に現れたあの人が、持っていた長い棒……たぶん棍だな……それであっというまに


やつらを叩きのめしていた。



……彼と……今、私をだっこしてる忍者の顔を見比べて……暴れるのをやめた


うん



彼らは敵じゃない

そう思った途端、体中から力が抜けてったし




忍者が私を抱いたまま、茂みから出る。 もう安全と判断したんだろうな



「○○、△○○△」

「△△。 ○○△……」


なんか二人で話すと、忍者が私を地面に降ろした。


って今降ろされても立てないんですが……


……そうさ……

腰抜かしていたさ!!! 悪いかーーー!!!


普通抜かすだろうよーーー!?(涙)

情けない話だけど、腰を抜かしたのは初めてデス……



「○○○?」

バンダナの彼が何か言いながら、私の前に膝をついて……


初めて、この人の顔を正面からまともに見る。


黒髪の……深い色の瞳の……綺麗な人だった……

男の人、だと思うけど……なんか女の子みたいにきれい……

うちの学校にゃ、いないわなぁ……でかした! 大当たり!! みたいな……


一瞬ぼーっと見とれてから、はっと我に返った


「ここはどこですか!?」


「○? △?」

駄目だ………………やっぱり言葉が通じない……


また体から力が抜けていった


貴方はだれ……? とも聞きたかったのに


ありがとう……ともいいたかったのに……




私の意識はずんずんと遠くなっていったのです






続き