セイ達に引き続き、カイ達もシムの世界にやってきました!
目的は
「カイ殿。貴方は上に立つ者の素質は充分にありますが、知識がない
軍主と云う立場ならまだ他者が仕事の代わりをしようもありますが、このままでは国は出来ても成り立ちません
ですから、他の場所で色々なものを学びましょう」
と云うシュウさんのお言葉により、社会勉強にやってきたのです
そんな訳で構成は、カイに教育係のシュウ。そして
「そんなのダメよ!! わたしも行く!
2人だけでなんて行かせないんだからねっ!!」
「そうだそうだー。そんな面白そうなトコ、2人だけで行くなんて許さないぞー」
と云うわけで、保護者ナナミと賑やかしケイも一緒です
遊びに行くわけではないのだが、とかシュウさんは思ってそうだがー。カイが嬉しそうなので、渋々承諾
そんなこんなで、引越してきました
今日からコレが、マイハウス!!

イメージはホワイトハウス
本当は真っ平らな、床みたいな屋根にしたかったんだが
屋根にする限り壁よりも出るし、真ッ平らで出っ張ってるとカナリ不恰好だったので渋々この形
「わぁ! 白くてキレーな家!!」
「ホントだね、2階立てだしかっこいー!」
「上に立つ者なれば、これくらいの家には住まねばならないでしょう」
「でも窓ないよな。窓ないよな」
「あるぞ。二階には」
「二階だけじゃねえか」
任せてメカドック。ないのは窓だけではない
超芝生(床無し)
家具も必要最低限しか存在しない。故に灯りがないので真っ暗です
二階の方も、布団しかありません
「ありえねーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
バルコニー(?)から絶叫していただきましたが、ないものはないのよケイ
「どこが上に立つ者の家だー!
ただの張りぼてじゃねえか!!
ごっこ遊びか!!!」
「上に立つ者は、時には見栄も張らねばならんのだ!!!!」
張り過ぎですシュウさん
マジ張りぼて。家を建てた時点でね、金が殆ど尽きてしまったのよ。形に凝り過ぎた……って割にもっさいけど
「で、でもでも、見た目はカッコ良いよ!」
「見た目なんて重視しても、住んでる人間には無意味なんだよ!!」
「うーん。たしかにこれじゃあ、ちょっと冷えちゃうねー」
「冷えるどころの問題じゃねえ!!」
「だいじょーぶ!
この辺りは安定した気候だって」
「おや。よく学んでいらっしゃいますね、カイ殿」
「えっへへー。セイさんからもらった手紙に書いてたんだ、いい天気ばっかりだよーって」
――セイ殿、何時の間に手紙なんぞを……
「……ま、まぁ。それでは、こんな所に居ても仕方がありません。中に入りましょう、カイ殿」
「はーい!」
で、入るなりシム恒例の駄目出し会
「このカゴ、こんなトコに置いてていいのかなー。中身ぐちゃぐちゃだしー」
早速ナナミさんの駄目出し。因みにこの前、シュウさんも文句垂れて下さいました
便利なんだよその乱れ箱。だから文句を言う事は私が許さん
「お、収納付きの鏡だ。便利でいいよね、コレ」
カイもこの鏡がいたくお気に召したご様子でした
彼等には鏡と仲良くなってもらわないと困るので、気に入ってくれてよかったよ
そして、初文明の利器
「わー! これがデンワってやつ?
これがあれば遠くの人とも簡単に話し出来るんだよね!!」
「確かに便利だな……是非とも持って帰りたい」
幻水世界には電話局がないから、持って帰っても使えませんよシュウさん
珍しいもの尽くしでハイテンションなナナミねーさん
「ねぇ見てケイ! すごいのよ!!」
「見た見た。確かにスゴイよね、これ」
「ねーねー!
これがあれば、ジョウイとも家に居るのに話出来るね!」
「そーだねー便利なもんあるよねーいいなー」
「フリックさんとも話しが出来るんだよケイ!
良かったね!」
「いや別に」
ケイさん至ってノーマルテンション
一番テンション上がるのコイツだと思ったんだけど、意外と冷静だな。セイからの手紙の所為か
でも、この手の会話には敏感です
文明の利器パート2
「シュウさん。エイガってのが見に行きたい。お金頂戴」
「働きもしてないのに金などあるわけがないだろう。だが、エイガは確かに興味があるな」
シュウさんもやはり人の子。気になるものは気になるのです
特に幻水世界にない物に関しては、とても興味津々。見たいものは沢山あるよね
パソコンなんて最たる例だろう
「シュウさん、パソコン買って」
「金がないと言っているだろう」
「こんな貧乏! こんな貧乏ー!!」
「金が入ったら、一番に欲しい物では有るが」
「だよね! だよね!
ボク、カタログ貰っておいたんだ!
どれ買おうか!?」
「そうだな……」
狸も居ないのに……
でも欲しいものは欲しい。気持ちは分かる
それにしても、ケイとシュウさんの会話が弾みまくってるのが気になるな。仲悪いくせに……
いや。軍師と候補なので、頭のレベルは似たり寄ったりだから気は元々合うのかも?
そして、ついていけない姉
「ケイってば、難しい話ばっかりしてるぅ……」
因みにその頃、弟は鏡と仲良くしてました
やはりカリスマは最大にしておきたい。だってアイドル軍師ですから
いや、職につける気はあんまないんだけど
「かまってよー!」
おねーちゃん、実力行使に出ました(むしろ出させた)
「な! 何何ナナミ?!」
「おねーちゃん仲間外れにしないでよー!!」
「何言ってんのー!?」
どうやら相当寂しかったもよう
思わずジャグる(この略どうかと思うけど)
「ほらほら、こんな事出来ちゃうんだよー!
すごいでしょー!」
「はいはい、凄いね。つーか何時の間にそんな事覚えたんだよ……」
おねーちゃん、器用なんですとても
ひたすらケイに絡みます。あんたホント弟妹大好きだな。私はそんなあんたが大好きだ(聞いてない)
その頃、大事な弟は
鏡と仲良くするのを止め(1ポイント終わっただけで止めちゃった……お気に召さなかったのかー!?)
リビング(と呼んで良いのか不明な広場)に戻ってきた処、シュウさんに捕まった
「カイ殿、如何ですかこの家は」
「うん!
みんなイッショだもん、すごくうれしい!」
「そうですか……カイ殿に喜んでもらえて良かったですよ」
シュウさん。カイは家の事については、何一つ触れてないよ
思ってる事は本当でも、頭のネジが抜けた答えだよ。確りしてー!!
そして、この素っ頓狂な家で一日を過ごし、驚いた事に次の日突入です
……物がないだけに、出来る事もやれる事もないのである……(悲)
次の日、早速来て下さいました
ジョウイです
「ジョウイいらっしゃーーい!!」
「やぁ、ナナミ。ここに来たって聞いたから、遊びにきたよ」
セイのトコでは素通りしそうな勢いだったのに!
チャイム鳴らしてから暫く誰も出てこなかったって云うのに!(故にナナミに強制出迎えさせた)
ちゃんと待ってて下さいました、流石親友!!
「わーうれしー!!」
「そんなに喜んでもらえるなら、本当に来て良かったよ」
「だってうれしいもん!!
これからもどんどん遊びに来てよね!」
「うん、そのつもりだよ。……で、カイは?」
やっぱそこか貴様
「ちょっと待ってね! 呼んでくるよー!!」
ほら、出てきたよ。あんたの愛しの幼馴染
「カイ!」
「わージョウイだー!
遊びにきてくれたんだ?」
「勿論じゃないか。君達が来たんだ、来ないわけにはいかないよ」
「あはは、ジョウイってばおおげさだよー。でも、来てくれてうれしい!」
「カイ……僕も会えて嬉しいよ……!!」
メロメロですか元皇王。良かったな、変態英雄が傍に居なくて
で、外が騒がしいのに気付いたケイも出て来ました
「やほ、ジョウイ。ひっさしぶりー」
「うん、久し振りだねケイ」
「そうだそうだ、ジョウイ。ジョウイって、ここ長いんだよね」
「そんなに云う程じゃないけど、皆よりはね」
「そんじゃさ、なんか面白い事知らない?」
「面白い事……そうだね、色々あるけど……そうだ、今度皆で雪山行こうか?」
「雪山!」
「雪、かぁ……」
「少し遠いけどね、あるんだ。カイは雪、好きだもんね」
「うん!! 大好き!!!」
和やかに、楽しい会話をしていましたら。セイん家の外交担当が、やってまいりました
いらっしゃいませシーナさん
「よ、ケイ」
「よ、軟派大将」
「ひっでー言い草」
「あはは、らっしゃーい」
「来たって聞いたから、遊びにきてやったぜー。いい家じゃん」
「外観はな」
「へ?」
「それよりセイさんは?」
「取敢えずそこかよ」
本当なら真っ先に来そうな奴なんだから。聞かれても仕方ないよ、シーナさん
ですが、セイは残念ながら社交はMAXでも活動が底辺なのでなぁ
「ま、あいつなら家でルックいびってんじゃねーか」
「相変わらずだなぁ」
「場所が変わっても、やる事なんてそーかわんねーって」
「まーそーだけどねー」
「んじゃ、立ち話しもなんだし。中入ろうぜ」
「それはコッチの台詞です。つーか、入らない方がいいと思うんだけど」
「は? なんで?」
外より中の方がね……部屋ゲージ下がるんだよ。驚いた事に
「…………入らない方が良いっての、よく分かった」
言わんこっちゃない
斬新過ぎる家ですが、家人達はリラックスムードです。見よ、どっしりと座布団に腰を下ろしたシュウさんの姿
外観は思いっきり洋風なのに、中身はやたらと日本的です……