リビングで、上機嫌なセイとそれにより不機嫌なルックが殺伐とした空気を醸し出していた頃……
いち早くその場を離脱した、不幸の先駆者フリックさんは
犬に捕まってました
画面にある水たまりは、このワンコではなく別のワンコの仕業です。まぁ、どの犬でもこっちにゃ迷惑であることにゃ変りませんがね
つーかフリックさん。人とコミュニケーションとってるより、犬猫と一緒にいる方が多い気がする
お前もあの面子で居るとしんどいのかー!?
(……あぁ……癒される……)
アニマルセラピー!!!
そして、穏やかな筈のリビングを殺伐とさせておいて、一人上機嫌なセイは
ソファーをじっと眺めていた
取敢えず座ってみる
ごそごそと移動しまくり
落ち着いたと思ったら、うたた寝かい
寝る場所探してたのね……
フリックさん、今度は猫に捕まってます
これでは二匹だけだけど、本当はもう一匹居たの。私が見つけた瞬間、どっかに行かれてしまったのだ……
フリックさんは本当に、何も指示を与えないとすぐにお外に行って動物と戯れてるよね
分かったよ。好きにしなさい
ほっとかれた客二名は
客同士で、話に花を咲かせてらっしゃいました
また座ってるし……
まぁ、家の主が客を持て成す気0なので、仕方ないか
そんなこんなで、実は真夜中だったり
モティマー、おねむなご様子。一足先に退散されました
そうなると不憫なのはジョウイさん
話し相手が消えたため、一人立ち尽くす羽目に……
帰りたいなら帰ってもいいんだよ?
何も言わずに帰っても、誰も怒らないから。ね?
っつーか、きっと気付かないから……
とか思ってたら、シーナさんが接客始めて下さいました
「ま、飲んでけよ」
「え、あ、はぁ……」
「あんたも大変だと思うけどさ、これからヨロシクな。仲良くやってこーぜ、ご近所さんなんだ」
「あ、はい……こちらこそ、これから宜しくお願いします」
「あっはは、そんな慌てんなよ。ほら、一杯」
「は、はい」
「良い飲みっぷりー!」
腐っても年上シーナさん
社交と活動をバランスよく上げてる所為か。シーナさんは一番接客が上手い気がする
この後、酔ったジョウイはシーナに色んな事を聞き出されていましたとさ
そしてフリック……
させたわけじゃないんですって。自主的に始めたんです。本当ですよ
何やってんのかなー、ってカメラ向けてみたらコレだよ。コイツは本当に……自ら苦労背負ってるなぁ
(……何やってんだろ、俺……)
私が聞きたい
そんなに苦労がしたいなら、と
現れた無法者のお相手を指示してみたら
「ゴミは荒らすなよ。片付けるの大変なんだから……
って、言葉通じるわけあるかー!! 分かるか動物の言葉なんて! カイやバドじゃあるまいしーー!!!」
……ストレスで壊れてしまわれた
地団太踏んでドタドタと暴れ回っていたら、その様子に無法者が恐怖を感じたのか。消えて行きました
そりゃ怖いよな、いきなり目の前で人が喚きだしたら……
家の中では、中で
酔ったジョウイさん、果敢にもセイに自ら話し掛けに行ったー!!
「一度ゆっくりお話したいと思っていたんです!
トランの英雄の話はハイランドにも聞えていましたから!
実は憧れてたんです、すっごく!!」
「へー(無関心)」
「最近では、カイ達が大抵貴方の話をするんで……」
「カイ達? カイとケイ?
何、何て言ってた?(唐突に乗り気) 」
ある単語にしか反応してない事を、ジョウイはきっと気づいていない……酔ってるから
(こいつは相変わらずだな……むしろ離れて酷くなったんじゃないか)
犬猫とコミュニケーションしまくったり、掃除したり、無法者にキレてみたりしてた不利ッ苦さん
ようやく一息ついて、お家の中に戻って参りました
戻ったら戻ったで。背後で酔っ払いと変態が話しをしてるので、精神的疲労度急上昇。でもそこには触れない
真の紋章持ち二人相手に戦おうとするほど、愚かでは御座居ません。聞いてない振り
家の中の獣は、冷蔵庫を漁ってるしな
「……なんで何もねぇんだ……」
お金が尽きたからですビクトールさん
自動補充される脅威の冷蔵庫だが、金がなくなった途端中身が空っぽになるからね
この家は引っ越してきたばっかで、まだ誰も仕事を始められていないので(決めはした)
家を一から建てた事も有り、最低限の設備しか供えていないにも関らず、金欠となったわけ
因みに、屋根無しと漫画で描いたが、実際にない訳ではありません。屋根は自動生成なので
ただ、ネタ的に無い方が面白かったので……実際、窓は本当に一つもないしな
お腹が空いたビクトールさん、八当る
「ビクトール、何立ちふさがってんの。邪魔だって」
「おらおら、ここは俺の道だ。通りたいなら通行料払いな」
「どこのチンピラだ……!」
「ただでさえ狭い家なんだから、デカイ男二人してどたばたしないでよ。鬱陶しい」
「大体ビクトールは食べ過ぎー、ダイエットって言うより減量したらー見苦しいからー」
別の人間にツッコむ時は、ひたすら気が合うセイとルック
二人揃って毒舌ツッコミ(ルックは計算。セイは天然な上に悪気0)
お腹が空いたら寝てしまえ
と言う事で、寝ることにしたビクトールさん
不利ッ苦は疲労度MAXのくせにソファーに座って動かなかったので、強制的に寝かせた
なんですか。このお布団が気に食わなかったんですか
セイは大して疲れてないくせに、自分から布団に潜ってくれたのに……わざわざフリックの横をチョイスしてな
絶対に嫌がらせだと思う
「明日は飛行機に乗る……羽根にフリックを乗せて飛ばす……」
しかも不穏な寝言
朝起きたら、きっと心臓が口から飛び出さんばかりに吃驚してくれるよフリックさん
家人達が眠りにだしたので、帰る事にしたジョウイ
つーかこの時確か、午前3時くらいだった気が……
長居しすぎだよジョウイ。そんなに居心地良かった?
つーか、一人の家に帰りたくなかった?
「それじゃあ僕は、この辺で失礼します。長居してすみませんでした」
「別に。特に何かした訳でもないしね」
「また来ても良いですか?」
「好きにすれば」
ルックに挨拶するジョウイ
確かに主のセイは寝てますが、何ゆえシーナでなくルックに挨拶?
確かにルックが一番、この家の仕事してたけどね。お母さんチックだったけどね……は!
だからか!?
って言うか、酔いは冷めたかジョウイくん
冷めてなかったっぽい
シーナさんは、ゴミ箱が満タンになってたので自主的にゴミ捨てに行ってくれてました
それをさくっとスルーして、庭を突っ切って帰るつもりのジョウイさん
いや、確かにさ、まだ庭として機能してないかもしれないけどさ(柵繋がってないから…)そりゃないんじゃないの
来た所と別の所から帰らなくても……
客が頭の上横切って出て行こうが、爆睡中の三人
午前4時くらい
シーナもいよいよ眠った、むしろ朝な時間帯
「……なんで僕が……」
と言いながら、トイレ掃除なルックさん
酒をあおった所為で寝付けなくなったので、それならと掃除してもらってみたんだが……
ぶちぶち文句は垂れていらっしゃるが、流石使いっぱしり暦十数年。非常に様になっております。お疲れ様!!
そんなこんなで、長い長い引越し初日は終了〜