散々ラジコンを堪能し、ようやく
でででっでで〜ん ピクニックセット〜(おおやまのぶよ声で)
中身の詰った素敵なバスケットと、レジャーシートを借りてきた。いいもの置いてるね、ダウンタウンの公園は!
でもセイさん、シートを敷かれた位置…周りに木がわっさーなってて、とても見難いのですけれども
何ですかそれは、盗撮避けですか。本当にムカツクなお前は
「カイー、おいで。こっちで少し休もう」
「はーい!」
2人で仲良く並んで……
て、だからおめえが見えないんだっつーの…!!
通りの方からも、柵とか被ってるし……
絶対盗撮防止用だろう!?
なんか私に後ろめたい事でもあるのか貴様はっ!!
道行く人達からは丸見えなのに……
シーナさん通ってるけど、セイはカイとお話に一生懸命で気付いてなさそうだ
話題はおされ
「眼鏡は一回かけてみたいよね」
「セイさんは似合いそうだもんねー」
「そうかな?」
「そうだよー!
メガネしてね、ぴしってした服着るの」
「式服?」
「ちょっとちがうかな。えっとねー、ちょっと前にシュウさんが、仕事用にーって買ってきたみたいな服」
「ネクタイっていうの、してね」
て、なんでハートですかセイさん。話聞いてますかセイさん
(カイは本当に、何してても可愛いな〜)とか思ってるんだろキシャマー!!
シムピやった事ある人なら、この状態でハートが出る状況に思い当たる事と思いますが
何なのか分らなくて試した選択肢だったの…別に意図してたわけじゃないのよ…!!
だってあんなんだと思わなかったんだもん!
もっとこう、軽いもんだと思ってたんだよー!!
あまりの動揺に、殆ど木に隠れていたが写真とりまくったのですが(自虐部)、載せないでおきます…
〜言い訳終了〜
故に説教ババア参上
めっちゃ見てます…!
めっちゃ見られてます!!
セイはナチュラルに無視ってるけどね!
つか多分そこに居る事すら気付いてないだろう?!
まぁ、なんて人達なの
って言いたげな顔だと思う(笑)
「……セイさん」
「うん? どうしたの、カイ」
「あの、後ろにおばあさんが……立ってるんです、けど……」
「お祖母さん? カイの?」
「ち、ちがうちがう! 知らない人」
「じゃあ亡霊だよ」
「え?」
「それはきっとね、老婆の亡霊だ。カイは毎日頑張ってるから、疲れてるんだよ。ゆっくり休もう、ね?」
「え、えっと、あの……」
「ほら、まだバスケットの中残ってるよ。食べて食べて」
「えっと……はい、いただきます」
カイとの楽しい歓談タイムを邪魔する輩は、亡霊にしてしまえってかー!
すげえな、ミスクラップボトムの全アイデンティティーを否定しやがった…
すごすごと帰っていく図
あまりに相手にされない上に、存在を全否定されたらもう、立ち去るしかないじゃない?
つか、君等もそろそろ帰らないと。バスケットの中身も空っぽだしね
「うーーん!
すっごくおいしかったぁ、セイさんごちそうさま!」
「あはは、カイに喜んでもらえたならそれだけで嬉しいよ」
シートから腰を上げ、その場に放置(公園側回収してくれるのだろう。なんて良心的…)して帰りますよー
と、その前に
「ちわー万事屋っす。仕事下さい」
営業活動中の万事屋に捕まってみる
やる気のないセールス(?)トークと、万事屋というものに若干興味を抱いたらしいセイ
「何でも屋さん?」
「そうそう。頼まれればなんでもやるよー」
「へぇ、それは面白いな。ね、カイ?」
「うん! なんだか楽しそう」
「楽しいデートの演出でも、なんでもオッケーだぞ」
と、その時右の方からした殺気に、思わず視線の銀さん。殺気の主は……
「あ。ルックー♪」
「……や、ルック。奇遇だね」
「……ふん」
「あー……お宅さんの知り合い?」
「はい! ぼくたち、友達なんですー」
「そ……」
「そこの馬鹿英雄とは友達になった覚えなんてないね」
「……いやだなぁ、僕とルックの仲じゃないか〜」
「何が仲だっ……!!」
自然、睨み合いに突入する二人
「…………ライバルとか、そゆの?」
「えっと……で、でもでも、仲良しは仲良し……です、よ?」
「あれで?」
「ほ、ほら!
ケンカするほど仲がいいって言いますから!」
「いやまぁ、いいけどよ」
下手に突っ込むと面倒だもんね、銀さん
カイも、一般人巻き込むわけにはいかないと慌てて二人の間に入り、三人仲良く帰宅します事に〜
で、帰ってきたら即本ですよルックさんは
セイはまた、家の中ウロウロしてるし……やること無いのか、それとも苛々が止らないのか
苛々だったらしい
「ソウルイーター……とか、使えば楽なんだろうけどなぁ」
めっちゃ群れてるホームステイ(byハチクロ)を、不穏な事を呟きながら撃退
でも確かに、ソウルイーターなら一発必中だもんね
害虫駆除には、一家に一台ソウルイーター。みたいな
そして、この後の起動でシムピが動かなくなって再インストールとなり、この家での生活は、ここで終了
こっちのデータは、残念っつーよりも消えてくれて良かったとか思ってるあたりがもう…